ラズベリーの成長と蕾(10/18)

10月18日は最低気温が8.8℃まで下がり、今シーズン(8月以降)初めて10℃を下回りました。

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ラズベリーが成長しています。

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ラズベリーは晩春から秋にかけて地面から伸びた茎が育ち、その茎に翌年実が生ります。

その年に実が生った茎には夏に枯れるので、毎年新しい茎を選んで成長させる必要があります。

この写真では非常に分かりにくいですが、奥(左)から手前(右)に向かって茎が伸びています。

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こちらは枝先のあたりです。

摘芯(枝先の芽を摘むこと)を何度かしたので、枝分かれしています。

次の年は枝からさらに枝が出てそこに実が生るので、現時点で枝が多くある方が次の年の実が多くなるです。

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今年は茎の途中から伸びている枝が長いのが特徴です。

これは、10月16日まで気温が平年より大幅に高かったことが影響していると思われます。

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今シーズンのラズベリーにも2本目の茎があります。

先ほどの茎には支えが無く、上から紐で吊り下げていましたが、こちらは小型倉庫の上に乗っています。

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こちらの茎にも途中から伸びた枝がありますが、本題とは関係ありません。

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小型倉庫の上の様子です。

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小型倉庫と枝葉が擦れることを防ぐために、小さめの植木鉢を置いてその上に茎を載せ、紐で固定しました。

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よく見ると、枝先に蕾がありました。

普通、その年に伸びたラズベリーに蕾が付くのは翌年の4月ですが、年内にも蕾が付く現象が3年連続で起きました。

ちなみに、蕾が付いた時期は2019年が12月、2020年が9月、そして2021年が10月です。

その後、2019年は翌年の2月に1個、2020年は11月に10個ほどの実が収穫出来ました。

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こちらにも蕾がありました。

これから花が咲くと思われますが、今年は10月17日から急に気温が下がったので、あまり多くの収穫は期待出来なさそうです。

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

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