ジャガイモの種まき(2/26)
2月26日は、やっと春らしさを感じる暖かさになりました。
花粉も本格的に飛び始めているようです。
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ジャガイモの種を蒔きました。
まずは、どんな経緯でジャガイモの種が手元にあるかを説明します。
まず、2020年の秋じゃがで、西海31号と言う品種を栽培しました。
それを収穫した時に、面倒だったので小さいイモは回収せずに置いておきました。
そのイモが2021年の春に自然に芽を出し、5月上旬に花を咲かせました。
上の写真は花が咲いた時に偶然撮影していたものです。
その後、5月中旬に実が生り(左)6月上旬までにはミニトマトより少し小さいぐらいまで大きくなりました(右)。
ジャガイモに実が生るのは、珍しい現象だと思います。
少なくとも、庭のジャガイモに実が生ったのは初めてでした。
6月中旬には実が落下し、そこから種を採りました。
種は封筒に入れて保存しておきました。
ラベルに『ジャガイモ(西海31号C)』とあるのは、5個生った実のうち、3つの種を採り(残りは実のまま冷凍保存)、順番にA、B、Cの記号を振りました。
今回は、最も実が熟していたCを蒔きます。
それでは種まきに入りましょう。
今回は2種類のセルトレイ(ポットが連結したもの)に蒔きます。
左は1つのポットが大きいもの、右はポットが小さく数が多いものです。
両方とも元は大きいトレイで、今回は切って使いました。
培養土を入れます。
厳密にやる時は種まき専用土を使うのがおすすめです。
種が流れないように、蒔く前に土を湿らせます。
両方とも準備が完了しました。
種が足りなくなりそうだったので、ポットが小さい方は使わない箇所も作ることにしました。
割り箸で蒔き穴を開けます。
種はこんな感じです。
種が小さいので、こぼれないように注意しながら蒔きます。
1つのポットあたり5個ぐらいの種を蒔きました。
小さい方のポットにも同じように蒔きます。
こちらは種を少し少なめにしました。
種に土を被せます。
完了しました。
今はまだ最低気温が0℃以下になることもあるので、1か月ほどは室内で育てます。
室内では光を当てて成長を促進しています。
発芽には最低でも10日ほどかかりそうです。
種を採った実がまだ若かったような気がするので、発芽する確率は15%ぐらいだと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
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