金星と木星の接近を振り返る
3月8日は最高気温が21.2℃まで上がり、今年初めて20℃を超えました。
また、9日は最高気温が22.1℃まで上がり、4月下旬並みの暖かさになりました。
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2月下旬から3月上旬に、金星と木星の接近がありました。
今回はその様子を振り返ります。
この接近は、夜の始め頃に西の空で見られました。
撮影:2月25日
焦点距離:88mm
この日から、この2つの天体を撮り始めました。
上にあるのが木星、下が金星です。
撮影:2月26日
焦点距離:88mm
26日になると、少し近づきました。
撮影:2月26日
焦点距離:320mm
この日から、ズームして撮っても画角に収まるようになりました。
撮影:2月27日
焦点距離:88mm
撮影:2月27日
焦点距離:320mm
ズームして撮ると、前の日より近づいていることがよく分かります。
撮影:2月28日
焦点距離:88mm
撮影:2月28日
焦点距離:320mm
この頃になると、肉眼で見てもかなり近づいているのが分かりました。
撮影:3月2日
焦点距離:88mm
これが最接近の日です。
見かけ上、月の直径と同じぐらいまで金星と木星が近づきました。
3月2日
焦点距離:320mm
ズームして撮っても、かなり近くに写ります。
天体の名前を入れました。
左下が木星、右上が金星です。
惑星の中で1番明るい金星と、2番目に明るい木星が接近しているのは非常に綺麗でした。
3月3日
焦点距離:88mm
最接近の翌日です。
3月3日
焦点距離:320mm
最接近の時に天体がすれ違って、上が金星、下が木星になりました。
3月5日
焦点距離:88mm
天気が悪くて1日見れなかったうちに、金星と木星の間隔が広がりました。
3月5日
焦点距離:320mm
3月6日
焦点距離:88mm
3月6日
焦点距離:320mm
6日になると、ズームで撮ると画角ギリギリにしか写らなくなりました。
3月7日
焦点距離:88mm
7日になると、ズームで撮ると画角に収まらなくなりました。
金星と木星の撮影はこれで終わりです。
2月下旬から3月上旬は天気が良く、この接近をしっかり撮影することが出来ました。
次に見られる注目の天文現象は、3月24日にある月と金星の接近です。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
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