ハダニの被害(9/6)

9月に入ってから天気が悪い日が多いのと、肌の調子が少し悪く薬を塗る必要があるので、冬野菜の植え付けや種まきが中々進みません。

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今年はトマトやナスにハダニが大発生しています。

 

※この記事には虫の写真が出て来ます。注意してください。

晩秋まで育てる予定だったトマト大王ですが、ハダニが増えて厳しい状況です。

ハダニは植物の汁を吸う小さな虫で、乾燥を好み、雨が少ないとすごい勢いで数が増えます。

葉が白っぽくかすれているのは、ハダニが原因です。

最近は雨が多かったので少し少なくなりましたが、それでもかなりの数のハダニが、実が生らなかった房にいます。

この実は赤くなっていますが、腐っているので収穫出来ません。

成長が良ければ秋も育てる予定だった普通のミニトマトにも、ハダニが大発生しました。

茎が黒っぽくなっているのはハダニが原因です。

新しく伸びた枝の葉も枯れています。

 

今年はトマトを9本植えて、まだ撤収していないのは4本です。

ただ、どの株もハダニが多く、残すことは出来なさそうです。

10月になってトマトが1本も残らなかったとなれば、プランターでのトマト栽培を始めた2018年以降初めてのことになります。

 

ここからは、ハダニの数が最も多かったと思われる時期である、8月29日の写真です。

当時最もハダニが多かった、丸ナスの様子を振り返ります。

ハダニが最も好むのは、柔らかく汁も多い新芽部分です。

今回はこの葉を接写レンズで撮ってみることにしました。

白い模様は葉の汁が吸われた痕で、オレンジ色のものがハダニです。

※画像を小さくしています。大丈夫な人はクリックして拡大してください。

レンズが葉に付きそうになるぐらいまで寄って、ピントが合う限界まで接写しました。

ここまで寄るとハダニの形がはっきり分かります。

※画像を小さくしています。本当に大丈夫な人はクリックして拡大してください。

今年はハダニの数が多く、かなりの被害が出ていますが、今のところ超長ナスは発生が少なく済んでいます(これは8月29日の写真です)。

これからは防虫スプレーなどで超長ナスのハダニをコントロールして、秋までナスを収穫するのが目標です。

 

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