種子系ジャガイモの植え付け&カブの間引き(9/25)
今年の春に種から育てて出来たジャガイモを植え付けました。
この2種類のイモは、去年の春に生ったジャガイモの実から種を採り、それを今年の早春に蒔いて栽培し、夏に掘り上げて保存していたものです。
この2種類のイモは、同じ実から採った種から栽培しましたが、色が少し違います。
イモが小さいので発芽するかは分かりませんが、時期が来たので植えることにしました。
このイモが出来るまでの詳しい経緯は、この記事にあります。
今回はこの2種を区別するために、仮の名前を付けることにしました。
()内が名前で、西海31号は元々の実が生った品種の名前、Cは種を採った3つの実にA、B、Cと割り当てたもので、1と2はこの2種を区別するために付けた番号です。
※この名付けは何か正式な決め方に則っているわけではありません。
今回使用するプランターです。
培養土を入れました。
移植ごてで浅く掘って、植えるスペースを作ります。
西海31号C-1の方を袋から出しました。
こちらは、C-2と比べると皮の色が薄いのが特徴です。
7月に掘り上げてから2か月間、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存していましたが、カビたり干からびたりせず、良い状態に見えます。
イモには赤い窪みがあり、そこから芽が出ますが、今のところは確認出来ません。
イモを培養土の上に置きます。
イモは全部で10個ありましたが、こんな感じで置きました。
小さいイモは芽が出る可能性が低いと思うので、2個並べて置きました。
こちらは西海31号C-2です。
C-1と比べると色が濃いのが特徴です。
イモは3個しかありませんが、サイズは大きいので発芽が期待出来ると思います。
こんな感じで置きました。
イモの位置が変わらないように注意しながら、土を被せます。
イモが小さいので、浅い位置に植えました。
それぞれの名前を印刷した紙を防水して貼ります。
左がC-1、右がC-2です。
最後に、動物に荒らされないように対策をして完了しました。
最近は他のジャガイモが動物(ネコかイタチ)に少し荒らされています。
カブの間引きをしました。
今回は2回目の間引きです。
1回目は9月17日でした。
株が密集しています。
本葉も複数枚出ていて、成長はいい感じです。
小さい株や、隣と近すぎる株をハサミで根本から切ります。
間引いた株の中には、葉が食べられている株もあったので、今後被害が拡大するか注意が必要です。
間引きが終わりました。
間引き前後を大体同じ画角で比べると、こんな感じです(左が間引き前、右が間引き後)。
収穫時の株の大きさを考えると、最終的には株の数を今と比べて半分から三分の一にする必要があります。
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